見なきゃ損!思わず興味を引くタイトルの付け方とは?

今、この記事へとアクセスしてきたあなたへ質問です。

なぜあなたはこの記事へとアクセスしてきたのでしょうか?

どうしてこの記事を読もうと思ったのでしょうか?

Googleで興味を引くタイトルについて検索をしたのではないでしょうか?

その中からこのブログを見つけ、

 

「見なきゃ損!」

 

見出しにある上記のキーワードに「これは見た方がいいのではないのか」と興味を惹かれたのではないでしょうか。

このようにブログに限らず、何事においてもタイトルの付け方というのはとても重要なものです。

しかもタイトルはSEO対策や集客にも大きく関わってくるので本当に重要なのです。

 

たかがブログタイトルと思っていた方ならば、この時点でタイトル=SEO対策・集客ということを知れたことになります。

 

ね?

ちょっと得したでしょう?

 

そうすると「次は何を知れるのだろう?」と、さらにブログの内容に対しての興味を惹かれます。
そうやって長く読んでもらえれば読んでもらえるほど、外部から見た時のその記事に対しての信頼性は増していきます。

これが俗にいう滞在時間というものです。
滞在時間はSEO対策においても重要な役割を果たしています。
が、今回はタイトルの付け方が表題ですので割愛、またの機会にSEO対策に関する記事でご紹介させていただければと思います。

 

話を戻して、SEO対策のため以外にも興味を惹くタイトルである必要性とは。

今から記事を書くとした場合、内容によってはすでにインターネット上にはすでに存在する、もしくは近しいものが存在している状態となります。
そうなってくると同じような記事がある場合は、既存の記事のほうが検索結果において上位表示されやすい傾向があります。
なぜかというと新規で書かれた記事よりも、既存の長く存在している記事の方が、当然積み重なったアクセスも多く信頼性が高いと評価されているからです。
そんななか人目を惹かないタイトルの記事は「見てもらえない」「知ってもらえない」「興味を持ってもらえない」などなど様々な要因からアクセスゼロなんてことになってしまいがちなのです。

それはいくら内容が濃く、読者にとって有意義なものであったとしてもです。

せっかく作成した記事なのに読んですらもらえないなんて…。
そんな悲しい話はありません。

 

そこで

「なぜタイトルが重要なのか?」

「タイトルの付け方の基礎」

「思わず興味を惹くタイトル-4つのパターン-」

この3つに絞ってご紹介いたします!

 

 

なぜタイトルが重要なのか?

先にSEO対策にも関わる、とか。
興味を惹いて読んでもらえるようになる、とか。

いくつかの利点を紹介してしまいましたが、本質はこれ

「私たち人間は第一印象に大きく左右されやすい」

とう点です。
実際の人間関係でも、その人の顔、髪型、声、喋り方、服装、所作、それら一つ一つを総合してどういった人なのかを知ろうとします。
しかしそれは相手と会話が出来たあとの話。
会話も出来ない一瞬で相手を判断する場合は、見た目で良し悪しを決めるのではないでしょうか。

例えば。

あなたが本屋さんに行って「何か面白い本が欲しい」と思い、膨大な本の中から探すときにどういった理由で本を手に取るでしょう。

手に取った本に対して、あなたはなぜ興味を惹かれたのでしょうか。

 

それは表紙、もしくは背表紙に書かれていた本のタイトルに興味を惹かれて手に取ったはずです。

 

1冊1冊を開いて内容を確認し、判断することは難しく、時間もかかってしまいます。
なにより購入しない限りは、書店で最後まで読み切ることはないと思います。

その本を購入するか検討するには、まずは興味を持って手に取ってもらわないことには始まりません。

それはブログ記事においても同じ。

ブログを読むかどうかは、まずはタイトルで興味を持ってもらえるかに懸かっています。

本の表紙はブログのアイキャッチ画像。
本のタイトルはブログのタイトルにそれぞれ割り当てられます。

 

なのでタイトルは記事の内容以上に重要なのです。
内容は情報がなく薄っぺらでも、とても充実していて読者にとって大変重要なものでも、読んでもらえない限りは何のアピールも出来ないのです。
いくら良い内容のブログを書いても、有意義な記事を執筆しても、適当なタイトルでは読者の興味を惹けません。

ですので、タイトルとはいわば記事の顔。

 

記事を多くの読者の目に触れさせて読んで欲しい場合は、記事の中身を充実させることはもちろん、タイトルにも力を入れて読者の興味を惹くことが重要です。

「読みたい!」

「読もうかな?」

「なんだこれ?」

なんでもいいんです。
読者の目を一瞬でも止められるタイトルを付けられればあなたの「勝ち」です。

 

 

タイトルの付け方の基礎

ひとえにタイトルの付け方とはいえ、やはり押さえておかなければいけない点というものも多々あります。

まずは必ず押さえておいてほしい基礎を下記でご紹介いたします。

■タイトルの適切な長さとは?

一般的にGoogleやYahoo!で表示されるタイトル文字数は約32文字とされています。
なぜ”約”なのかというと、これは検索する環境(パソコンかスマートフォンか)で左右されるからです。

なので、検索後の表示を考えると32文字以内がベスト!
ではあるのですが、必ずしもタイトルを32文字以内に抑えなければいけないというわけでもありません。

抑えるべきは、読者の目を惹く要素のある部分をタイトル表示させる、というポイントです。
タイトルが長くても、タイトルの頭から32文字以内に興味を惹くワードを入れられていれば問題ありません。

ちなみにですが、この記事のタイトル文字数は25文字なので、32文字以内に興味を惹く要素を入れた形となっています。

 

必要情報は32文字以内に!

 

■思わず興味を惹くタイトル

タイトルとはすなわち、記事の内容を表す言葉です。

どんなに長く、文章量の多い記事を書いたとしても、タイトルでは一文でどのような内容なのかを表現しなければなりません。
その為、如何に記事全体の内容を自身が把握し、理解出来ているかがまずは重要になってまいります。

作りもまとまっていないまま、なんとなく書き始めては内容の把握も難しく、方向性も定まりにくいので一貫性のない記事になってしまいがちにもなります。

まずは自分の書きたい内容を起承転結に分けて書き出しましょう。
導入からまとめまで、しっかりと固まった時点で書き始めることを強くお勧めします。

そうすることで記事全体を通して、一番伝えたいことや言いたいことがハッキリとしてくるので、それらをタイトルにすることでタイトルと記事の内容が一致した、一貫性のある良記事が出来上がります。

例えばタイトルが「集客アップに繋がる魚屋さん」なのに、記事内容ではお肉屋さんの話ばかり。魚屋さんの話はほんの少しだけであればどうでしょうか。
アクセスをしてきた読者は「集客アップ」と「魚屋さん」の2つのキーワードに惹かれて来たはずです。そのどちらもが充たされていない内容となれば、必然的に読者は期待を裏切られたと思ってしまいます。

一度期待を裏切ってしまうと、他のブログ記事にも興味を持ってもらえなくなる危険性もあるので、タイトルと記事の内容をしっかりと一致させるよう心がけましょう。

タイトルは第一印象、そのあとの期待を裏切らないように注意が必要です。

 

タイトルと内容は一致させること!

 

■一目見て分かりやすいタイトルか

タイトルを一瞥して、記事の内容がどのようなものかを具体的にイメージ可能かという点も重要です。

読者がイメージしにくいタイトルでは、読者の興味を惹くことは非常に難しくなります。

 

例えば、
「知っておきたいテクニック」
とだけタイトルに書かれた記事があったとします。

しかしこれでは「何に対するテクニックだろう?」と疑問にしかなりません。
活用できる具体的なイメージが一切湧かないのです。

なのでタイトルを付ける際には、
「Web業界必見!知っておきたい集客アップのテクニック!」
といったように具体的なタイトルが重要です。
イメージしやすくなれば読者も興味を持ちやすくなり、興味を持ちやすくなるということはアクセスされる可能性もぐっと上がるということです。

ただ短く目につきやすいだけではなく、読者に伝えるべき情報が含まれているかも重要なのです。

 

内容がイメージ出来る具体性を!

 

■検索キーワードをタイトルに含めているか?

検索にただ表示させたい、または検索時に上位へと表示させたいとなった場合には、その想定する検索ワードをタイトルに含めている必要があります。
そうすることで検索した際に表示されやすく、アクセスが増えてくることでSEO対策の面でもとても効果的となります。

例えば「飛行機雲」に関する記事を書いたとします。

その際、タイトルに「飛行機雲」を入れておくことで、多くの読者が「飛行機雲」と検索した際に当該記事が表示されやすくなる傾向があります。

仮にタイトルへキーワードを入れていない場合、「飛行機雲」で検索した読者は当然アクセスして来づらくなります。タイトルに含まれていないということは=検索ワードに対してアプローチ出来ない、ということです。

なので記事内で訴えたい1番のポイントは必ずタイトルへ入れましょう。

 

検索キーワードはタイトル内へ

 

■読者が役に立つと思えるか?

googleで検索をして訪れる読者の多くは、自らが抱える悩みや疑問を解決する為に検索をした人たちです。

検索後には様々なタイトルの記事が検索結果には並びます。

そんな中でも検索ワードに一致しているだけでなく、抱える悩みを解決出来そうだと読者が判断出来るようなタイトルであれば、アクセスされる可能性もぐっと上がります。
しかし同じようなタイトルの表現方法では、その他のライバルとも言える記事の中に埋もれてしまうので、タイトルを付けるときには一度googleで実際に検索をしてみるべきでしょう。

また、誰の役に立つのか、誰を対象にしているのかもタイトルに入れておくことも、アクセスを上げる一つの手です。
ターゲットを絞れば絞る程、不特定多数かつ多くのユーザーへのアプローチは難しくなってしまいますが、その代わり特定ユーザーに対しては響きやすくなる傾向があります。

 

悩みを解決できる表現をしよう

 

興味を惹くタイトルの4つのパターン

興味を惹かせるタイトルパターンは数多く存在いたしますが、今回はそんな中からも簡単かつ効果的な4つのパターンを例と合わせてご紹介いたします!

1.数字を記載する

タイトルに数字を入れることで具体性が増し、説得力に繋がります。
数字というのは誰にとっても普遍的なものなので、読者にとってはイメージがしやすく、イメージをする際の指標にもなりやすいものです。

またその数字が知りたい内容とリンクし、実現可能な数字であることでそこに信憑性を感じ、アクセスへと繋がりやすくもなります。
逆にその数字が現実離れしていると「ありえない」という思考が働いてしまい、アクセス数の低下にも繋がります。

 

いい例としては
例:1日3分で1ヵ月5kgのダイエット!食事制限もほどほどなウォーキング方法!

悪い例としては
例:1ヵ月で15kgダイエット!驚きの○○を食べるだけのダイエット方法とは!

 

この場合、いい例では「1日3分で1ヵ月5kg」という現実的にもあり得る数字です。その場合、あとに続く「ウォーキング方法」を知りたいと思い、アクセスしてきた読者は記事を読み込んでくれることでしょう。
悪い例の場合「1ヵ月で15kg」もダイエット出来ないという常識がまず先に来ます。時間を持て余した読者であれば暇つぶしにアクセスをするかもしれませんが、ちゃんとしたダイエット方法を知りたがるしっかりとした読者はまずアクセスもしないことでしょう。

 

2.疑問形にする

実はタイトルを疑問形にするだけでも、読者に対する訴求力は高まります。
疑問形にすることで「なんでだろう、自分も知りたい」と思い、探求心をくすぐられ、その気持ちは記事へとアクセスし記事を読むための動機となります。
その際のポイントは、読者に寄り添った疑問形にすること。

読者に疑問を投げかけることによって、読者自身が考える切っ掛けとなり、その答えを得ようと記事へとアクセスをするといった導線作りをすることが可能となります。

こちらではいい例のみをご紹介
例:あなたは知っていますか?仕事で得するコミュニケーション力!

この場合、記事内容は「仕事で得が出来るコミュニケーション力の紹介」のはずです。もちろんそれだけでもいいのですが、「あなたは知っていますか?」と投げかけることで、知らなかったまたは悩んでる読者にとって、記事へとアクセスをする切っ掛けの一つとすることが可能となります。

 

3.常識の意表を突く

ここ数年で増えてきたタイトルの表現方法です。
思わず「えっ!?」となり、聞き返してしまいたくなる常識外のタイトルは、それだけで読者の興味を惹きます。

 

まずは例を一つ
例:98%の人は誤解している…相手の心を動かすのに文章力は不要!

 

このようなタイトルだとやはり「えっ!?」となってしまいますよね。
今まで一生懸命文章力を磨いてきた人であればあるほど、その自分の常識外の、言い換えれば非常識なタイトルには興味を持ってしまうハズです。

ただし、しっかりと記事内ではその非常識を、論理的かつ的確に説明することが必須となります。上手く説明出来ずにそれこそ話題先行でタイトルを付けてしまうと、タイトルと内容の乖離が起きてしまい、読者にはガッカリされておしまいです。
その点だけは十分に注意しておきましょう。

 

4.ターゲットを明確にする

タイトル内でターゲットを明確にすることで、本当に読んでほしい読者の心を掴み、興味を惹くことが可能となります。
ターゲットを明確にすることで、ターゲットにとっては書いてある記事の内容がよりイメージしやすくなるというメリットもあります。

自身が初心者なのに、上級者向けの内容が書かれてる記事は、初心者にとってはあまり有効的ではないはずです。
その逆も然り、上級者であればあるほど、初心者に向けた記事では既知の内容ばかりでためになるものはないはずです。

 

例:初心者向け!Photoshopでの簡単画像加工方法!

 

このように誰にとって有効な記事であるかを表現しておくことは、検索で訪れた読者にとって読むか読まないかを決めるための指標になります。

 

 

まとめ

記事をより多くの読者に読んでもらうためには、思わず読みたくなるような、興味を引くタイトルを付けることが重要です。

その為にはまずは押さえておかなければならないポイントがありました。

 

タイトルでは文字数32文字以内へ必要情報を簡潔に入れ、かつその中には検索に結び付くキーワードが必須。
それらの組み合わせで読者の役に立てる内容であることが、一目でアピール出来るようにすることが、興味を惹くタイトルの付け方として大切です。

 

■32文字以内に必要情報を

■検索キーワードを意識して

■読者の悩みに寄り添って

■一目で内容が分かるように

 

この4点を意識して、タイトル作りを心がけてください。
初めから4点全てを完璧にこなすのは難しいと思うので、まずは1つずつしかっかりとポイントを押さえながら考えることが1番のコツです。

 

たかがタイトルといえど、されどタイトル!
タイトル一つ一つに気を抜かず、記事を作成していきましょう!

 

…さて、いかがだったでしょうか。

 

読者の気を惹かせるタイトルを考えることはとても難しいのですが、

「どのようなタイトルだったらアクセスしたくなるか」

という読者の気持ちを考えながら、タイトルを作ると少しは楽になるような気がします。

 

今回の記事があなたの参考になれば幸いです。

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