ホームページが世の中に出始めて、ウェブ上で何かを伝えるという事は当たり前以上の存在になってきました。
その為、ライバルサイトやライバルページが多くなり、
作るだけでは、集客も成約も出ないというホームページになってしまうという事が起きるようになっています。
これがホームページを作る事の失敗でよくあるパターンです。
今回は、その失敗パターンにならないようにすべきはどうすればいいのか?
また、タイトルにあるように、上手くいくように動いてくれる制作会社とはどういう事ができる会社がいいのか?
について、解説していきたいと思います。
まず、ホームぺージ制作をするにあたり考え方としていくつかパターンがあります。
ホームページ制作を無料で用意する事を考えるという事は可能なのか?
一度は考えられた方も多いのではないでしょうか?
ホームぺージ制作を無料で作るという為には、誰かに作ってもらうか、自分で作るか?という事になります。
ですが、ホームぺージを作る過程を一から学ぶというのは、非常に難易度が高くなると言えます。
ホームぺージを構成するサーバー、ドメイン、HTML、CSS、それらを可能にさせる為に、パソコンに対する知識、パソコンを操作する為の技術なども必要になってきます。
また、作りこむためのIT技術とは別に、人が考える心理、感情を先読みして、信頼、納得感、安心感といった事をどう表現するのか?
というデザイン面の技術も必要になります。
最近では無料でホームぺージが作れるというサービスもいくつかありますが、上記の、人の感情を読み取る事やマーケティングの概念の部分がネックになります。
素人が作っても結局は、何かが足りないホームぺージにしかなりません。
車のレースに例えるならば、いい車を用意してもらったら優勝できるのか?
という話になります。
答えは絶対失敗します。
プロが運転する前提の車なので、むしろ、完走する事さえ難しいのです。
では、操作がしやすい車があったら勝てるのか?
操作がしやすい分、速度も出ない。
だから、簡単にプロに抜かれていくのです。
完走はできても、最下位以下になるわけです。
無料で作るホームぺージとプロが作るホームぺージとの関係性と同じです。
グーグル検索で、集客する為には検索されやすい言葉で検索結果の上位に表示される事がレースで言う、入賞や、有償などに該当します。
同じ地域であれば、同じ地域の同業者が、ライバルとなります。
全国を相手にする商売であれば、全国の同業者がライバルとなるわけです。
そんな中で、素人が作る、または、無料で作れるというホームぺージサービスで集客において勝ち取れると思いますか?
まったく勝てないとまでは言いません。
ですが、勝ちやすい負けやすいという言い方であれば、間違いなく負けやすいと言えます。
それくらい、ライバルのサイトが多く存在するという事を意識したほうが良いという訳です。
貴方がプロと同等の技術や知見、経験があって自分で作れるというならば話は別ですが、競合会社がプロの制作会社を使って、ホームぺージを作るのであれば、貴方もプロに勝てるホームページが必要という話になります。
そう考えると、ホームページを無料で作るという事はあまりお勧めでは無いと言えます。
ホームページ制作でやってはいけないこと
今のホームページへ情報を探すユーザーは、今現在についての事を調べたりします。
だからこそ、一度作って終わりではなく事業を続ける以上情報は出し続けていく方がユーザーにとって親切であると言えます。
なぜならば、そのユーザーに見てもらう為にホームページがあるからです。
例えば、飲食店であればメニューが変わったりしたら、当然ホームページへも反映させた方がいいという話になります。
そういった事の反映を費用を払って毎回制作会社へお願いするという事も発生します。
その場合、費用も発生しますから、なるべくコストを減らすのであれば、ホームページのメニューページも簡単に変更できるようにしておく事も考えてホームページ制作会社へ依頼する事になります。
この様に作りっぱなしではなく、何らかの情報の更新というのが、商売を行えば起きてしまいます。
その事もしっかり考えておくという事になります。
更新しないというホームページの考え方
とは言え、業態にもよってあまり変更がない商売もあります。
その場合は、更新性は少なくなります。
そういった場合は、どういう目的でホームページを見てもらうと考えればいいのか?
その為に、どういうデザインにするべきなのか?という事も必要になります。
いわゆる名刺型のホームページ制作と呼ばれるパターンのホームページの作り方です。
名刺型のホームページの特徴
検索などからのアクセスは考えず、名刺を配ったり、自分のホームページを営業したり、口頭で伝えたりという事をしないとホームページを見てもらう事はできません。
店舗であれば、お店の場所や店内の様子、といった事を伝えたり、チラシや、資料などをホームページに掲載しておいてそれを見てもらうというような使い方が一般的です。
貴方の営業活動へ自信がある場合は、この名刺型のホームページでも効果を出す事は可能だと思います。
弊社で言えばテンプレートプランがそれにあたります。
弊社のテンプレートプランは、名刺の役割に若干の更新要素も備えています。
この更新要素というのは、いわゆるブログの投稿機能です。
ブログの書き方によっては、グーグル検索経由からのアクセスを集めたりする事もできますし、フェイスブックやSNSへ投稿した記事をシェアする事で、ブログ記事を見てもらう事へ誘導する事も行いやすくなります。
ホームページ作成はデキる個人に依頼するのは正しいのか?
最近ではフリーランスという、ちょっとカッコいい呼び方で、ホームページを作ってくれる個人の人も多く居ます。
ホームページ制作会社と比較したときに、制作費用が安い場合もあります。
なので、個人に依頼した方がいいという方もいらっしゃいますし、弊社でも、デメリットを理解した上であれば構わないと考えます。
ですが、そのデメリットよく考えないと面倒な事になる場合もあります。
低価格でホームページ制作?個人(フリーランス)に依頼は得なのか?デメリットとは?
力量不足で、形だけ繕う形でのホームページ制作でしか無い場合がある。
これは、前の項目でお伝えした、無料で作れるサービスと似た結果になる場合があるという事です。
具体的に言うと、ホームページを作る際に、ワードプレスと呼ばれるベースの機能があります。
そのワードプレスという機能には、見た目や表現をまとめたテーマと呼ばれる、いわゆるテンプレートみたいなものを使う事で全体的な構築ができます。
個人の方でそのテンプレートに当てはめるだけでしかホームページを作れないという人も居たりします。
表面的な技術のみで可能ですので、比較的簡単に作れたりはしますが、細部が甘かったり、必要な機能が省かれてあったりするわけです。
また、SEO的な知見、技術経験が無い方がホームページを作ると、結局のところウェブの一番の旨味である、グーグル検索からの集客が出来ないという事になります。
最悪の場合はお店の名前で検索しても出てこない場合もあります。
弊社へ依頼がある中では、安いと思ってお願いしたけど、結局高くついた。
という話が良くあります。
そういう方達が共通しておっしゃることがあります。
「知っていたら頼まなかったのに。」
そうなんです。
みなさん、知らなかったから頼んだけど、まさかこうなるとは思わなかった・・・
という結果です。
その理由も先ほど申し上げた、検索からのアクセスが無いだけではありません。
月額の更新費用が高すぎる。
金額や営業時間の変更程度の変更でも高い変更金額を要求された。
変更費用は掛かってもいいのに、依頼をしても変更されるのが3週間後とかだった・・
もしくは、依頼をしても返事が無い。
こういった可能性をフリーランスや個人に依頼する場合は通常の制作会社よりはあるという事です。
弊社では、こういった対応は基本的に行っていません。
なぜならば、ホームページという無機質な物も、扱っていたり、見たりするのは全て人だからです。
人の感情を知ろうとする為には、お客様からのご要望などは、可能な限り受け止めて、要望に合わせて出来る、できないに関係なく対応する事は基本だと考えるからです。
この様に、ホームページをフリーランスや個人に依頼する場合は、ホームページに対する一番大事な部分を失ってしまう可能性もあるという事は覚えておかれた方がいいかと思います。
ちなみに、弊社ではフリーランスへ依頼される際の安さという所に注目される方の為に、もフリーランスと同等クラスの価格が安いプランもございます。
詳しくはコチラのテンプレートプランをご覧ください。
ホームページ制作会社を選ぶ基準は集客・SEOに強い要素があるかどうかも大事です。
最後になりましたが、ホームページそのものは見てもらう為に作るものだと弊社は考えます。
なぜならば、見てもらえない媒体は、無い物と同じです。
例えば、
路上で作曲した音楽を誰もいない所で弾いても誰も何も感じません。
なぜならば、誰も知らないからです。
その曲の良さ、感情湧きたつメロディ、琴線に触れる歌詞も…
路上で音楽を弾く方は、自分に聞かせているという事であればそれもそれでいいでしょう。
ホームページでは、お店が伝えたい事のすごさや、ホームページのデザインも含めて、見られないという事は、伝えられないという事。
私達は、ホームページは事業を伸ばす為に存在するものと考えます。
であれば、人に見られて初めてスタートラインに立つという事が言えるはずです。
だからこそ、価格を落としながらも、どうやれば集客につなげられるのかといった事を、探す事をやめないのです。
ホームページを作ったけど失敗となる判断基準
一番多いのが、ホームページを見てくれないからホームページから問い合わせが来ない。
という問い合わせです。
その場合、大雑把に言えば以下の内容に分けられます。
ホームページの作りそのものが良くない
作りはいいのですが、更新性が足りない
更新性はあるが、中身が良くない
更新性というのは、平たく言えば、ホームページに掲載している情報が追加されたり変更されたりしているか?という事です。
特に弊社が更新性を求める概念としては、ホームページ内にあるブログ記事投稿機能の事を指します。
ホームページやネットの情報というのは興味が無い物を興味を持たせるにはやや力不足な媒体です。
だからこそ、興味があるという情報に合わせてホームページも更新・追加していくというのが必要になります。
だからと行って、まったく関係のない人気の漫画、鬼滅の刃に関する事をその人気に便乗する目的で、ホームページのブログに書いても、貴方の商売の助けにはなりません。
であれば、どういう事をブログ記事で書けばいいのか?という事が疑問になると思います。
ここからの事を深堀りできる人と深堀が出来ない人では、集客に雲泥の差がでます。
なぜならば、ここを考えれるか?気づけるかどうかがグッと伸ばせれるかどうかになるからです。
制作会社では、この提案ができるかどうかとも言えます。
SEO=検索意図=検索キーワードという図式
例えば、
飲食店で焼肉屋さんをグーグル検索で集客するとした場合、どういったキーワードが集客に繋がるキーワードだと思いますか?
多くの素人さんや未熟な制作会社・フリーランスの方はこういう答えを出します。
地域名+焼肉
地域名+焼肉屋
この答も間違いではありませんが、これを成し遂げるのは、いささかハードルが高くなります。
なぜならば、こういった
地域名+飲食業態名
キーワードは、食べログなどに代表される、飲食ポータルサイトが検索上位表示していて、運営履歴や、ちょっと難しい話になりますが、ドメインのパワーといった事で上位表示させるのが難しいからです。
では、例えば弊社であれば、どういう対応をするか?
地域名+焼肉+個室
地域名+焼肉+デート
地域名+焼肉+宴会
地域名+焼肉+価格
地域名+焼肉+お肉部位名
地域名+焼肉+コロナ対応
コロナ対応などは、2020年から途上したキーワードになると思います。
これを見て、同業者などからすると、どのキーワードも難しいですよと言われそうですが、
別に1つの焼肉屋さんで上記のキーワードのブログ記事を書きなさいとは言っていません。
こういう、キーワードをお客様に提案できるかどうか?という事を申し上げている感じです。
他にも強みを持っている焼肉屋さんであれば、それをキーワードにして記事にしていただくというアドバイスもあり得ます。
それを、記事だけじゃなくて、ホームページのトップページでキーワードとして狙ったりというのもおそらく考えるかもしれませんが。
こういった
地域名+焼肉+個室
地域名+焼肉+デート
地域名+焼肉+宴会
地域名+焼肉+価格
地域名+焼肉+お肉部位名
地域名+焼肉+コロナ対応
キーワードの組み合わせ1つ1つへの検索アクセスは少ないかもしれません。
ですが、ホームページのどこかでSEOとしての対策をしていない場合は、
その少ないアクセスさえも見逃しているという訳です。
また、
個室、デート、宴会、価格、お肉部位名、コロナ対応
これらのキーワードには、感情が入っているのはわかりますか?
個室は、個室でなければならない何かの理由がある。
家族?恋人?夫婦?親子?プライバシー?、子供が騒ぐから?
ちょっと考えただけでここまで出てきます。
デートでは、そのまま、恋人と食事を過ごす場所を探している可能性があります。
であれば、料理だけが焼肉屋さんが提供すべき情報でしょうか?
違いますよね?
デートであれば、雰囲気、景色、空間、出てくるメニューの盛り付け、特別感などいろいろありますよね?
その上で、焼肉屋さん側は、対応できるところをブログ記事に書けばいいという事になります。
え?そんなことを考えたりするのが難しい?
では、こう考えてみましょう。
上記のキーワードの組み合わせで例えばまる3日かかってブログ記事を書いたとしましょう。
もしそこのページが上位表示できて、そのページを見たといった人から来店予約があった場合、その3日は無駄でしょうか?
もし、そのページが切っ掛けで、毎月1件来店予約があったらどうでしょうか?
もし、そのページが切っ掛けで、毎月1件8000円の売り上げが上がったらどうでしょう?
年に換算すれば12回で8000円×12で、年間9万6千円が確保できる可能性があるわけです。
数日かかったとしても、その後に集客してくれる可能性のある媒体に時間を掛ける事はむしろラッキーだと思えるほどです。
では、他のキーワードの組み合わせも同じ様に積み重なったら?
それは、集客という意味においてどうでしょうか?
意味はあるはずです。
そんな事は難しいと言っていたら、ライバルのお店はそこを抑えてきますよ。
そうなったら、その分の集客はさらに厳しくなると言えます。
とまぁ、最後ちょっと恐怖心みたいな感じで終わってしまいましたが、脅すつもりではなく、世の中はもうそういう状況にあるからというのも伝えたかっただけで、他意は無いです。
そして、弊社ではこういった感じなども含めた、アドバイスができます。
とは言え、サポートのプランなども様々にありますので、制作頂いた方全てにここまでの深さやそれ以上でサポートできるわけではありません。
ですが、少なくとも、このページで紹介しているような内容を伝えることができている時点で、弊社には知識や技術などがあるという事はお伝えできていると思っています。
踏み込んだアドバイスやSEO対策についてもお願いしたいという方はこういったプランを用意しています。
ウェブコンサル的な場合であれば月額1万円から行っています。
北九州で失敗しないホームページ制作会社を探す要点を紹介致しました。
ウェブのマーケティングにおけるホームページの役割などは年々変わりつつあります。
ただ、作ればいいという状況はどんどん小さくなってきています。
だからこそ、私達ホームページを作る側は、作る事が目的にならない様にと考えています。
もしよければ、再度弊社ホームページをトップページからご覧いただけたら幸いです。